第57回 全日本模型ホビーショー

日本プラモデル工業協同組合が主催する「第57回 全日本模型ホビーショー」が今年も東京ビッグサイトで開催されました。

事前に告知されていた製品を実際に目にする感動や、当日会場で初めて明かされる新製品。会場のそれぞれのブースのそれぞれのメーカー様による商品のプレゼンテーションには業者日、製品の販売が行われる一般日共に歓声が上がる、さらなる模型の楽しさや可能性を感じられる今年のホビーショーでした。こちらのページではすでに発売日が決まっており、すでにご予約受付が開始されている製品を中心にレポートをお届けいたします。

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バンダイ


バンダイのブースではパーフェクトグレードのガンダム・エクシアの全貌が明らかになりました。LEDでの電飾が魅了のエクシアは同日に予約受付もスタート。


パシフィック・リムのジプシー・アベンジャーとブレーサー・フェニックスも会場初展示!


Figure-rise Mechanicsシリーズにはカットモデル的な設計が魅力的なドラえもんとドラミちゃん、アラレちゃんなども会場発表され、モデラー、フィギュアファン共にバンダイのブースは注目を集めました。


MAX FACTORY

1/20 VF-1バルキリー

1/20 VF-1バルキリー


マックスファクトリー1/20 VF-1バルキリー完成見本の迫力、1/72スケールのプラマックス『太陽の牙ダグラム』ソルティック H404S マッケレルなどグッドスマイルカンパニーのブースも会場で一段と注目を集めていました。


アクションフィギュアとしてはアリス・ギア・アイギスのfigmaシリーズのコトブキヤとのコラボレーションも発表。


Minimum factoryシリーズには1/20のみのりwithホンダディーゼル耕運機F90の完成見本の展示や「けものフレンズ」シリーズのラインナップもリリースへの期待を高めます。


ハセガワ


ハセガワのブースには"世界が認めたシビックRS"のパネルの下にホンダ シビック RS(SB-1) 3ドアハッチバック!そのノスタルジックにも美しいフォルムが見事にモデル化されていました。この他付属のフィギュアも魅力的なマツダコスモスポーツ、トヨタ2000GTなども。 

 

また、マクロスのシリーズにはひときわ鮮やかな1/72 VF‐31Cミラージュ・ファリーナ・ジーナス搭乗機。スケールモデルならではの精密感と、航機表現に拘った設計とスタイルが魅力。


ハセガワが展開する1/450スケールの艦船シリーズには完全新金型でJMSDF 護衛艦ひゅうが。海上自衛隊保有の護衛艦の中でも最大規模のヘリコプター搭載型の艦は甲板上にも精密です。


1/12バイクには70年代の発売以来今も愛される通称サンパチ:スズキ GT380 Bが完全新金型でお目見え。1/35の建機シリーズの日立建機 コンバインド振動ローラーも注目を集めていました。こちらは辻村 聡志 氏が原型を担当する女性オペレーターフィギュアにも注目。


アオシマ

メカゴジラ 機龍

メカゴジラ 機龍


アオシマのブースでは「ザ・スナップキット」のハスラーとプリウス、久々の完全新金型1/24スケール日本車キット、トヨタ NCP160Vプロボックスとサクシードなどディテールやパーツの素晴らしいカーモデルが並びましたが、さらに会場発表製品のキャラクタープラモデルを中心とするラインナップでも来場者を沸かせました。


月刊ホビージャパンでも掲載中の「究極の3式機会龍をつくる!」のメカゴジラの途中経過の迫力をはじめ、スナップフィットで予定されるペルソナ3のアイギス、腕、足、翼などダイナミックに可動予定のペルソナ5のアルセーヌ。


「マクロスΔ バルキリー美少女化計画」、V.F.GことVariable Fighters Girlシリーズの進展もメカニカルでキュートなVF-31ガールも展示されました。


「サイレントメビウス」から初のインジェクションスナップキットとなるポリススピナーも開発中として展示され、それぞれの設定などを新たに考察、追求する「決定版」への取り組みが今季も期待できそうです。


ファインモールド


ファインモールドの1/72スケールF-14Aトムキャットは以前のマガジンキットとの比較パーツやデカールなども展示され、注目を集めました。マーキングは人気の米海軍第84戦闘飛行隊(VF-84)"ジョリーロジャース"。あわせてリリースされるAIM-54A/Cフェニックス、AIM-7F/M/Pスパローなど現用アメリカ軍機の空対空ミサイルのセットもシャープで素晴らしい出来。


1/35スケールでは初めての製品化となる日本軍版の八九式中戦車 甲型は史実に則ったバージョン、実車同形状のエッチング製マフラーカバーと、各車両のマーキングが新規デカールとして付属。こちらも注目のキットです。


極精密プラスチックパーツ ナノ・アヴィエーションシリーズではプラ製 極精密旋回機銃という新展開。1/72スケール1/48スケール共に戦前から終戦まで装備された日本海軍の代表的な航空機用旋回機銃:九二式7.7mm旋回機銃と二次大戦初期のドイツ軍機、日本陸海軍機の複座機後席などに装備されたMG15はパーツ状態とエアクラフトキットに装着した状態とで展示されました。


ピットロード


ピットロードからは完全新金型で1/700大和がリリースされます。下層の舷窓を閉鎖した最終状態を再現、現在入手可能な図面や資料を精査し、全ての構造物を可能な限り正確に配置、折れやねじれ等の微妙なニュアンスも徹底的に追及したという非常に意欲的で魅力的なキット。会場では武蔵のリリースも発表されました。


1/700でリリースされる「米海軍ビッグファイブ」の中の一隻である戦艦 BB-43 テネシー1944は改装後の姿を多くの新規パーツで再現したという新キット、1/700 空母 CVN-73 ジョージ・ワシントン 2008は久々の再販となります。艦載機にはF-35A、C-2などを含む自衛隊の航空機セット、また、2018年に竣工予定の新型汎用護衛艦 DD-119「あさひ」も展示されました。


GSIクレオス


GSIクレオスからはガンダムマーカーをブラシにセットすることで簡易的な塗装が楽しめるエアブラシシステム:ガンダムマーカーエアブラシシステムが注目を集めましたが、その他にもモデリングが便利になりそうな工具が続々。


交換刃式のパーツ切断用ノコギリやその他にもプラの表面を磨くことで自然なつや消し仕上げを再現する薄手メラミンスポンジの実演も行われました。


スプレーを使わずにつや消しを再現するという新しい製作方法には専用のスティックも同時リリース。ケガキ用ラインチゼル、赤アルマイトの特別カラーも展示されました。


プラッツ


プラッツのブースでは待望のセンチュリオンA41のキットが展示されました。AFVクラブのキットをベースに車体上面パーツなど主要部分を新金型で作り起こして作られた劇場版ガルパンで印象深いセンチュリオンMk.1は迫力たっぷり。


1/72 航空模型特選シリーズからはミグ15複座型 ソビエト空軍バージョンが登場。ガガーリンが訓練で搭乗した「赤の18」などマーク3種がセット。1/144 スケールにはレシプロ双発の高速攻撃機として人気を誇るインベーダーが2機セット、航空自衛隊の主力偵察機RF-4Eの2機セット


1/35スケールのあんこうチーム5人や黒森峰など小さいスケールながらもしっかりと魅力的なPVC製完成品フィギュアシリーズは映画公開に向けてまだまだ続きそうなガルパン人気をしっかりとサポートしてくれそう。


タミヤ


タミヤの会場発表は1/48スケールのメッサーシュミットBf109G! 1/48スケールとは思えないほどの実感あるフォルム(特にエンジン周りの再現の凄さ)にネオジム磁石を使うことで完成後もパーツの付け替えを可能とするというアイデアの見事さ。1/35スケールのアーチャーも車輌とフィギュアの組み合わせによる安定の魅力。


カーモデルとしては1/24スケールのMERCEDES-AMG GT3が注目を集めました、 世界のレースを駆けるMERCEDES-AMG GT3は市販のスポーツカーをベースにレース仕様に開発されたマシン。1/48スケールにはアメリカ軍の現用戦車M1A2エイブラムスとドイツ軍の重牽引車SS-100もニューラインナップ。


ミニ四駆には人気のラインの一つである実車系デザインのニューマシン。エアロフォルムも印象的なマッドレイザーが登場!MAシャーシ。


1/6スケール バイクエンジン、カワサキZ1300とホンダCB750Fの2種類や1/16スケールのビッグタンクシリーズにはアフリカ仕様、ヨーロッパ戦線と2タイプのキューベルワーゲン82型などの再販商品も見逃せません。


コトブキヤ


コトブキヤのブースでは数多くの会場発表商品が公開になりました。12月に発売になるのはスーパーロボット大戦からラフトクランズ・アウルンのインジェクションキット。


ヘキサギアのシリーズには(一般公開日には自分のヘキサギアを置いて撮影できる情景師アラーキーによるジオラマも準備されました)「デモリッション・ブルート」、「ガバナー パラポーン・イグナイト」「ヘキサギア スケアクロウ」といった新作が展示されました。発売月、価格共に未定ですが、かなりのかっこよさ。


メガミデバイスの第7弾8弾のラインナップにはみんな大好き魔法少女、ウィッチとマジカルガールも追加され、こちらもかなり魅力的です。


ウェーブ


Waveのブースにも数多くの会場発表商品が展示されました。


イベント初展示となる1/35 ボトムズのOVA "ザ・ラストレッドショルダー" の ブラッドサッカーは当時のスタッフ井上幸一氏の協力の元、設定やディテール、形状などを探って製作されたというこだわりのキット。水陸両用ATダイビングビートルも発表されました。


Ma.KシリーズではアナウンスされていたS.A.F.S. Mk.Ⅲの偵察型・ラプーンの他にシュトラール軍ニーゼが初のインジェクションキット化の発表。


超時空要塞マクロスから1/72スケールのVF-4も展示されました。接着剤不要のスナップフィットタイプ、ファイター形態としてのフォルムにこだわり、あえての可変ギミック無しで設計されています。


艦船モデルとしては日本海軍の防空駆逐艦の1/350スケール冬月もちゅ木を集めました。既リリースの同型艦・秋月を元に冬月の特徴的な形状や魚雷運搬軌条などを再現したキットです。


童友社


バラエティある製品ラインナップが魅力の童友社では1/700スケールのアメリカ海軍 ミズーリ BB-63、1/72のスーパーホーネットや各種ラジコンキット、フォークリストのミニキットなども展示されました。恒例のドローンのデモンストレーションも特に一般日は家族連れなどの注目を集めていました。


Airfix


エアフィックスの今季の注目商品は1/48スケールにはファンも多いイギリス軍 スーパーマリン ウォーラス


会場では 1/48スケール P-51D マスタングや1/72スケール メッサーシュミットMe262A-1aの完成見本も展示されました。


レベル


今回のドイツレベルは何と言っても1/24スケール1/24 ポルシェ ジュニア 108 トラクター。こちらはすでに発売がアナウンスされている製品ではありましたが、展示されたのは国内ではほぼ初めて。農耕トラクターモデルの人気が高い日本のモデラー達の注目を大きく集めていました。こちらはスナップフィットキット。1/25スケールのアメリカンカー:1/25 70 ダッジ チャージャー R/T76 フォード グラントリノのレベルならでは。


その他のメーカー

タカラトミー タイアドバンスト

タカラトミー タイアドバンスト


その他、数多くのメーカーからの新製品が会場で発表された今回のホビーショーでした。


注目を集めていた一つが、タカラトミーの発表した『スター・ウォーズ』新シリーズのスタート。タイ・アドバンストの試作品の展示とともに、第2弾はミレニアム・ファルコン!とのアナウンスもされました。


アゾンインターナショナルのブースにはフレームアームズ・ガール with CHARM ティルフィングSPも展示。


エブロのブースではシトロエンDS21とフィギュア3体付きの1/24 シトロエンH クレープモバイルタイプも注目を集めました。


タイガーモデルからは1/35スケールのコンバットボート、装甲車ERC 90 F4 サゲーなどリリースの待ち遠しいキットが展示されました。