商品解説
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ー本書帯よりー
アルデンヌの森で対決したパンターG型対76mm砲搭載シャーマン。
西部戦線最良の戦車の正体を探る
「オスプレイ“対決”シリーズ」は、戦場で互いに戦った様々なライバル兵器を比較する英国OSPREY社DUEL(決闘)の日本語版です。敵味方双方の代表的兵器2つをとりあげてスペック、戦術、戦績をまとめ、搭乗、運用した人物、さらにそれを作戦で使用した部隊の戦いの記録を紹介。
ミリタリーファンはもちろん、ウォーゲームのファンも注目のタイトルです。
ー本書表4よりー
パンター戦車とシャーマン戦車は、第2次世界大戦の戦場でいかなる戦闘力を見せつけたのか?
本書は、ドイツ軍がかつての勢いを取り戻そうと躍起になっていた1944年のヨーロッパ北西部の戦場という舞台で
重要な役割を担っていた二つの戦車を比較するという魅力的な題材を扱っている。
すべての戦車は、装甲、機動性、火力という3つの技術的な基本要素のバランスを考慮して設計されているが、
これをふまえ各々の戦車の設計や開発経緯を分析することで、著者スティーヴン・ザロガは、
シャーマンよりもパンター戦車の方が明らかに優れた戦車であると結論している。
しかし、個別の能力を比較するだけでは、実戦での真の優劣を決めることはできない。
どちらが先に敵を発見するか? どちらが先に攻撃するか?
戦術的な状況が戦いにどう作用するかということが重要なのである。
本書は、アルデンヌの森の激戦を詳細に眺め、この2つの戦車の成功と失敗の本質を追求している。
(大日本絵画 ウェブサイトより)