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第2次大戦のフランス軍戦闘機エース

by 大日本絵画

¥1,980 (税込)

商品解説

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第二次大戦中、フランスの飛行士たちは連合国をあるものは味方とし、またあるものは敵として戦うという、
ほとんど数例のない体験に耐えなくてはならなかった。
開戦当時、ヨーロッパの主要国空軍のなかでも恐らく最も旧式な飛行機しかもっていなかったフランス空軍は、
「電撃戦」で大打撃を受ける。あり余る目標を相手に、フランス戦闘機隊はHカーチス・ホーク、モラヌMS.406、
さらにドヴォアチヌD.520を駆使して称賛すべき戦果をあげたものの、Bf109とBf110の前に、自らもまた多大の損失を喫した。
1940年6月の末にフランスが降伏すると、エースたちの多くは北アフリカに逃れたヴィシー・フランス軍飛行隊で飛び続けた。
これらの操縦士たちの多くは、やがて北アフリカでかつての同盟軍と戦いを交える。
とりわけ141年のシリア戦線と、1942年11月の英米連合の「トーチ」上陸作戦では、
彼らはアメリカ海軍およびイギリス海軍の戦闘機と爆撃機に加わり、
ハリケーン、スピットファイア、またテンペストで注目に値する成功を収めている。
ロシアでも、 1943年に創設されたフランス人部隊「ノルマンディー・ニエメン」がヤク戦闘機で東部戦線の空を飛び、
40名近くもの操縦士がエースの座に到達したのだった。
そして、連合軍機で出動し、命を落とした操縦士のなかには、1944年7月31日にサン・ラファエル沖で行方不明となった、
アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの名もあった。

(大日本絵画 ウェブサイトより)


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