商品解説
プラスチック製 軍用車輌モデル 組み立てキット
試作戦車を手頃な1/72でリアルに再現した好キット!!
【実車について】
主砲に128mmを搭載し、副砲に75mm砲を装備、前面の装甲厚は240mm、全装備重量はなんと188トンにも達した重戦車がマウスです。
第二次世界大戦中の1942年に開発が開始され、砲塔はクルップ社が、車体をポルシェ博士が手がけて進められました。
駆動には発電用のエンジンと走行用のモーターを組み合わせたハイブリッド方式を採用。
その重量を支える履帯は幅が110cmにもなり、結果として車体下部は幅が1mにも満たない細いものとなっていました。
1943年末にダミー砲塔搭載の試作1号車が完成、1944年には完成した砲塔を搭載した試作2号車が完成にこぎつけます。
しかし、完成したのはこの試作車両2台にとどまり、実戦での活躍は果たせないまま終戦を迎えたのです。
終戦後、ソビエト軍に接収された2両の試作車両は現在でもそのうちの1両がクビンカの博物館に収蔵されています。
【モデルについて】
第二次世界大戦中にドイツ軍が開発した巨大な戦車、マウスを1/72スケールで再現しています
試作車両が2両作られたのみで終わった実車ですが、モデルではその完成した姿を再現することができます。
パーツ点数は約150点。
その外観、特徴ある足回りもリアルに再現。
車体は鋳造車体の表面のテクスチャーの表現も実感たっぷりで重量感あふれる仕上がり。
車体上面のスリットやハッチ類の繊細なディテールも大型戦車の細部を引き締めます。
砲塔に装備される128mm主砲、7.5cm副砲の砲身はスライド金型で砲口を開口し、一体成型。
また、車体後部に搭載される燃料タンクもしっかりと再現されています。
独特な構造のサスペンションも少ないパーツでリアルにモデル化。
ベルト式の履帯パーツや下面のディテールもしっかりと再現された車体下部などとともに足元を引き締めます。
1/72でも迫力、重量感あふれるキットです。
■第二次世界大戦中にドイツ軍が開発した巨大な戦車、マウスを1/72スケールで再現
■砲塔に装備される128mm主砲、7.5cm副砲の砲身はスライド金型で砲口を開口し、一体成型
■車体後部に搭載される燃料タンクもしっかりと再現
■独特な構造のサスペンションも少ないパーツでリアルにモデル化
■ベルト式の履帯パーツや下面のディテールもしっかりと再現
■パーツ点数は約150点
完成時全長:約140mm(砲身含む)
製品仕様
組立ガイド
組立て不要です。
簡単な組立てが必要な商品です。 Skill Level 1 の商品は、箱から出してパーツをはめ合わせるなど、簡単な組立てが必要です。特別な道具や技術は必要ありません。
組立てが簡単なキットです。 Skill Level 2 の商品は、HGガンダムキットなど、パーツを切り取ってはめ合わせれば完成できるレベルの商品です。 ニッパー、カッターナイフ、ドライバーなどの道具は必要ですが、接着・塗装などの道具が無くても組立て可能です。
通常の組立てスキルが必要なキットです。 Skill Level 3 の商品は、標準的なプラモデルです。パーツの切り取り、接着、塗装の道具・技術が必要です。 接着の必要がないキットでも、パーツ数が多く組立てが複雑なものも含まれます。 このレベルのキットは、小さいお子様には向かないものが多いです。
中級者向けキットです。 Skill Level 4 の商品は、組立てにある程度の技術や経験が必要なキットです。 小さいパーツや、メタル、レジンなどの素材を使うものもあり、それらの加工・組立ての知識が必要です。 年少者や、大人でも初めてプラモデルを作る方にはあまりお薦め出来ません。
上級者向けキットです。 Skill Level 5 の商品は、模型制作の十分な技術と経験がある上級者向けのキットです。 主にレジンやメタルを使ったガレージキットなど、パーツのフィッティングを調整したり、 場合によってはパーツを自作する必要もあります。キットの説明書に書いてない部分は、 実物の資料を自分で調べて組み立てる必要もあります。 未成年の方には、あまりお薦め出来ません。
この商品は、組立てに接着剤が必要です。 通常のプラスチックモデルキットには、プラモデル用接着剤、または瞬間接着剤をお使い下さい。 レジン、金属、エッチングパーツなどには、瞬間接着剤やエポキシ接着剤をお使い下さい。
この商品は、組立てに接着剤が必要ありません。 スナップキットモデルでも、補強や合わせ目消しのために接着するモデラーもいますが、組み立てるだけなら必要ありません。
この商品は塗装の必要があります。 イメージに合う仕上がりのために、模型用塗料で塗装されることをおすすめします。
この商品は塗装の必要はありません。 こちらの商品は、塗装済みのフィギュアなどの完成品や、組み立てるだけでほぼイメージ通りのカラーリングが再現できるものです。 しかし、組み立てキットの場合は塗装することで、よりリアルな仕上がりになります。つや消しクリアーを吹き付けるだけでもオモチャっぽさが無くなるのでおすすめです。