商品解説
プラスチック製 軍用車輌モデル 組み立てキット
【実車について】
III号戦車の車体を利用し、主砲を固定式の戦闘室に搭載したIII号突撃砲は歩兵の近接戦闘支援を主な目的として生み出されました。
固定戦闘室の突撃砲は生産が容易で、より大型の砲を搭載できることから、各タイプ合わせて終戦までに約1万輌が生産されたのです。
歩兵の近接戦闘支援として計画されたIII突でしたが、重装甲のソビエト軍戦車と戦いを交えることになると緊急的な駆逐戦車としての役割を求められることになり、より強力な長砲身75mm砲を搭載した車両が作られるようになりました。
E型は長砲身砲を搭載する前に最後の短砲身搭載タイプで、24口径7.5cm突撃加農砲StuK37を搭載。
1941年の9月から42年3月までに272両が生産されたとされています。
東部戦線をはじめ各戦線に配備され、歩兵支援はもちろん、対戦車戦闘などにも活躍。
終戦まで奮戦を続けたのです。
【モデルについて】
モデルは最後の短砲身搭載型III号突撃砲、III号突撃砲E型を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキットです。
車体上部は戦闘室やエンジンデッキ、さらに、7.5cm砲に至るまで新規パーツをセットしてより正確な形状をしっかりと再現。
ドラゴンならではのディテール表現も加わって、低く構えたシャープな姿勢を全長約7.5cmの1/72スケールでも雰囲気たっぷりに味わっていただける仕上がりです。
加えて、車体下部はロードホイール、リターンローラー、履帯などを一体パーツで再現するなど、組み立ても手軽で確実。
低く構えた車体と短砲身の7.5cm砲が作り出す、III号突撃砲ならではの雰囲気がよみがえる1台です。
ミニスケールモデルだけに、台数を揃えてダイナミックな情景製作や部隊車両を作り揃えたりするのも楽しいでしょう。
■最後の短砲身搭載型III号突撃砲、III号突撃砲E型を1/72スケールで再現
■車体上部は戦闘室やエンジンデッキ、さらに、7.5cm砲に至るまで新規パーツをセットしてより正確な形状をしっかりと再現
■車体下部はロードホイール、リターンローラー、履帯などを一体パーツで再現するなど、組み立ても手軽で確実
■低く構えたシャープな姿勢を全長約7.5cmの1/72スケールでも雰囲気たっぷりにモデル化
完成時サイズ:全長 約75mm
製品仕様
組立ガイド
組立て不要です。
簡単な組立てが必要な商品です。 Skill Level 1 の商品は、箱から出してパーツをはめ合わせるなど、簡単な組立てが必要です。特別な道具や技術は必要ありません。
組立てが簡単なキットです。 Skill Level 2 の商品は、HGガンダムキットなど、パーツを切り取ってはめ合わせれば完成できるレベルの商品です。 ニッパー、カッターナイフ、ドライバーなどの道具は必要ですが、接着・塗装などの道具が無くても組立て可能です。
通常の組立てスキルが必要なキットです。 Skill Level 3 の商品は、標準的なプラモデルです。パーツの切り取り、接着、塗装の道具・技術が必要です。 接着の必要がないキットでも、パーツ数が多く組立てが複雑なものも含まれます。 このレベルのキットは、小さいお子様には向かないものが多いです。
中級者向けキットです。 Skill Level 4 の商品は、組立てにある程度の技術や経験が必要なキットです。 小さいパーツや、メタル、レジンなどの素材を使うものもあり、それらの加工・組立ての知識が必要です。 年少者や、大人でも初めてプラモデルを作る方にはあまりお薦め出来ません。
上級者向けキットです。 Skill Level 5 の商品は、模型制作の十分な技術と経験がある上級者向けのキットです。 主にレジンやメタルを使ったガレージキットなど、パーツのフィッティングを調整したり、 場合によってはパーツを自作する必要もあります。キットの説明書に書いてない部分は、 実物の資料を自分で調べて組み立てる必要もあります。 未成年の方には、あまりお薦め出来ません。
この商品は、組立てに接着剤が必要です。 通常のプラスチックモデルキットには、プラモデル用接着剤、または瞬間接着剤をお使い下さい。 レジン、金属、エッチングパーツなどには、瞬間接着剤やエポキシ接着剤をお使い下さい。
この商品は、組立てに接着剤が必要ありません。 スナップキットモデルでも、補強や合わせ目消しのために接着するモデラーもいますが、組み立てるだけなら必要ありません。
この商品は塗装の必要があります。 イメージに合う仕上がりのために、模型用塗料で塗装されることをおすすめします。
この商品は塗装の必要はありません。 こちらの商品は、塗装済みのフィギュアなどの完成品や、組み立てるだけでほぼイメージ通りのカラーリングが再現できるものです。 しかし、組み立てキットの場合は塗装することで、よりリアルな仕上がりになります。つや消しクリアーを吹き付けるだけでもオモチャっぽさが無くなるのでおすすめです。