商品解説
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日本海軍では、航空母艦や水上艦艇に搭載できる車輪式飛行機を艦上機と、フロートにより海上で離発着をする飛行機を水上機と呼んで区別していた。互いに航空機が主役となった太平洋戦争において活躍した機種である。
それでは日本海軍の艦上機・水上機はいつ頃から、どのようなコンセプトで企画され、開発されてきたのだろうか。
本書は日本の艦上機の始祖といえる十年式艦上機シリーズから、零戦、彗星、天山、彩雲や烈風といった艦上機、あまり話題にならない艦載用水上機を対象とし、各機種の任務概念や発達の歴史についてまとめたものである。