商品解説
プラスチック製 / エアクラフトモデル組み立てキット
「フォッカー E」は、機銃とプロペラが同調出来る機体です。
80馬力の Oberursel U.0 エンジン(ライセンス生産の 80馬力 Gnomeエンジン)をつんでいました。
1915年8月1日に、Max Immelmann によって最初の撃墜が記録されて「フォッカーの懲罰」が始まりました。
武装を持たない偵察機の単葉機「フォッカー A」に武装を取り付けたのが「フォッカー E.I」で、
1915年6月に配備がはじまりました。初期の機体は Parabellum LMG 14 機関銃を装備していましたが、
これが同調装置には不向きであり、その後は lMG 08 スパンダウ機関銃を装備しました。
100馬力の Oberursel U.1 エンジンをもつ「フォッカー E.II」は 1915年7月に配備され、
同年の後半には E.III、E.IVも登場しました。
「フォッカー E.IV」は、160馬力の Oberursel U.III エンジンを装備し、lMG 08 機関銃を3挺装備していました。
機銃が3挺あることで、どれかが故障しても攻撃を続けられることは長所となりました。
しかし、機関銃とエンジンの重量増加は、主翼をひねるタイプの「フォッカー E」にとっては欠点となりました。
1916年の初めにフランスの Neiuport 11、イギリスの DH.2 が登場すると「フォッカーの懲罰」は終わりを迎えました。
ほとんどの フォッカー E は、1916年の終わりには前線から姿を消しました。
製品仕様
- 商品コード: WNG32029
- JANコード: 4897026650298
- 発売日: 2014/05/27
- カテゴリー: 航空機
- 商品タイプ: プロペラ軍用機のキット
- メーカー: ウィングナットウィングス
- パッケージサイズ:
37 x 23.8 x 6 cm
/ 630g
組立ガイド
組立て不要です。
簡単な組立てが必要な商品です。 Skill Level 1 の商品は、箱から出してパーツをはめ合わせるなど、簡単な組立てが必要です。特別な道具や技術は必要ありません。
組立てが簡単なキットです。 Skill Level 2 の商品は、HGガンダムキットなど、パーツを切り取ってはめ合わせれば完成できるレベルの商品です。 ニッパー、カッターナイフ、ドライバーなどの道具は必要ですが、接着・塗装などの道具が無くても組立て可能です。
通常の組立てスキルが必要なキットです。 Skill Level 3 の商品は、標準的なプラモデルです。パーツの切り取り、接着、塗装の道具・技術が必要です。 接着の必要がないキットでも、パーツ数が多く組立てが複雑なものも含まれます。 このレベルのキットは、小さいお子様には向かないものが多いです。
中級者向けキットです。 Skill Level 4 の商品は、組立てにある程度の技術や経験が必要なキットです。 小さいパーツや、メタル、レジンなどの素材を使うものもあり、それらの加工・組立ての知識が必要です。 年少者や、大人でも初めてプラモデルを作る方にはあまりお薦め出来ません。
上級者向けキットです。 Skill Level 5 の商品は、模型制作の十分な技術と経験がある上級者向けのキットです。 主にレジンやメタルを使ったガレージキットなど、パーツのフィッティングを調整したり、 場合によってはパーツを自作する必要もあります。キットの説明書に書いてない部分は、 実物の資料を自分で調べて組み立てる必要もあります。 未成年の方には、あまりお薦め出来ません。
この商品は、組立てに接着剤が必要です。 通常のプラスチックモデルキットには、プラモデル用接着剤、または瞬間接着剤をお使い下さい。 レジン、金属、エッチングパーツなどには、瞬間接着剤やエポキシ接着剤をお使い下さい。
この商品は、組立てに接着剤が必要ありません。 スナップキットモデルでも、補強や合わせ目消しのために接着するモデラーもいますが、組み立てるだけなら必要ありません。
この商品は塗装の必要があります。 イメージに合う仕上がりのために、模型用塗料で塗装されることをおすすめします。
この商品は塗装の必要はありません。 こちらの商品は、塗装済みのフィギュアなどの完成品や、組み立てるだけでほぼイメージ通りのカラーリングが再現できるものです。 しかし、組み立てキットの場合は塗装することで、よりリアルな仕上がりになります。つや消しクリアーを吹き付けるだけでもオモチャっぽさが無くなるのでおすすめです。