商品解説
ミリタリー模型用フィギュア(レジン)
・3Dプリンター製Kar98Kライフル銃が付属
ハンガリーのザ・ボディより発売
ザ・ボディのレジンフィギュアは、インジェクションでは再現の難しい繊細で彫の深い造形が特徴です。
第13SS武装山岳師団「ハンジャール」はカトリックや正教会、イスラム教を信奉する諸民族の混住するバルカン半島のボスニアで編成されたムスリムの武装親衛隊の一部隊です。
将校と下士官はドイツ国民 あるいはこの地に生まれ育った民族ドイツ人から成り、兵士はトルコ帽を着用したボシュニック人などのムスリムで構成されていました。
山岳地帯のパルチザン掃討戦に投入されると、正教会の信徒であるセルビア人やユダヤ人に対する宗教戦争的な様相を呈し、戦後にも禍根を残すことになりました。
師団名のHandschar(ハンジャール) は、アラビア語でハンジャルと呼ばれるムスリムの成人男子が携帯する三日月型の短剣に由来し、ボスニアの歴史的な表徴として師団章や襟章に用いられました。
1943年3月に師団創設が始まると、隊員は7月までに2万名に達しました。
制服は通常の親衛隊の物でしたが、襟章はSSのルーン文字ではなくハンジャールを持つ手のマークが入っていました。
またムスリムが多数いたことを考慮して、中東地域伝統の帽子を被ることが認められていた一方、非ムスリム隊員は通常通りの親衛隊の登山帽をかぶりました。
師団は複数のゲリラ掃討作戦に投入され、特にムスリムの仇敵が相手となると師団の士気が上がり、虐殺をたびたび引き起こしました。
1945年5月7日、オーストリアでイギリス軍に降伏すると、このうちムスリムの隊員はヨシップ・ブロズ・チトー率いるパルチザンに引き渡され、多くはマエボアで処刑されました。
※画像は商品を組み立てて塗装したものです。またベースは商品には付属していません。
※メーカー都合により入荷予定月と実際の商品仕様が変更になる場合がございます。予めご了承ください。
製品仕様
- 商品コード: DBITBO35202
- JANコード: 4580702172312
- 発売日: 2024/01/24
- カテゴリー: 戦車・ミリタリー
- 商品タイプ: フィギュアキット(ミリタリー)
- メーカー: ザ・ボディ
- パッケージサイズ:
9.2 x 6.2 x 3.5 cm
/ 10g
組立ガイド
組立て不要です。
簡単な組立てが必要な商品です。 Skill Level 1 の商品は、箱から出してパーツをはめ合わせるなど、簡単な組立てが必要です。特別な道具や技術は必要ありません。
組立てが簡単なキットです。 Skill Level 2 の商品は、HGガンダムキットなど、パーツを切り取ってはめ合わせれば完成できるレベルの商品です。 ニッパー、カッターナイフ、ドライバーなどの道具は必要ですが、接着・塗装などの道具が無くても組立て可能です。
通常の組立てスキルが必要なキットです。 Skill Level 3 の商品は、標準的なプラモデルです。パーツの切り取り、接着、塗装の道具・技術が必要です。 接着の必要がないキットでも、パーツ数が多く組立てが複雑なものも含まれます。 このレベルのキットは、小さいお子様には向かないものが多いです。
中級者向けキットです。 Skill Level 4 の商品は、組立てにある程度の技術や経験が必要なキットです。 小さいパーツや、メタル、レジンなどの素材を使うものもあり、それらの加工・組立ての知識が必要です。 年少者や、大人でも初めてプラモデルを作る方にはあまりお薦め出来ません。
上級者向けキットです。 Skill Level 5 の商品は、模型制作の十分な技術と経験がある上級者向けのキットです。 主にレジンやメタルを使ったガレージキットなど、パーツのフィッティングを調整したり、 場合によってはパーツを自作する必要もあります。キットの説明書に書いてない部分は、 実物の資料を自分で調べて組み立てる必要もあります。 未成年の方には、あまりお薦め出来ません。
この商品は、組立てに接着剤が必要です。 通常のプラスチックモデルキットには、プラモデル用接着剤、または瞬間接着剤をお使い下さい。 レジン、金属、エッチングパーツなどには、瞬間接着剤やエポキシ接着剤をお使い下さい。
この商品は、組立てに接着剤が必要ありません。 スナップキットモデルでも、補強や合わせ目消しのために接着するモデラーもいますが、組み立てるだけなら必要ありません。
この商品は塗装の必要があります。 イメージに合う仕上がりのために、模型用塗料で塗装されることをおすすめします。
この商品は塗装の必要はありません。 こちらの商品は、塗装済みのフィギュアなどの完成品や、組み立てるだけでほぼイメージ通りのカラーリングが再現できるものです。 しかし、組み立てキットの場合は塗装することで、よりリアルな仕上がりになります。つや消しクリアーを吹き付けるだけでもオモチャっぽさが無くなるのでおすすめです。