商品解説
プラスチック製 艦船モデル組み立てキット
「雲龍型1番艦 雲龍」に新金型の艦底パーツを追加し、フルハルモデルで登場!
雲龍は雲龍型1番艦として横須賀海軍工廠で昭和19年8月に竣工しました。
昭和16年の戦時建造計画による302号艦として計画され、ミッドウェー海戦後の空母喪失を補うため建造を急ぎ、空母飛龍の設計をベースして艦橋の右舷移動、空母蒼龍と同じ2枚舵方式、エレベーターは3基から2基へと減じられ一部を改正しつつ進められました。
雲龍は竣工時から外舷2号色/外舷22号色の対潜迷彩を施され戦時色の濃い姿で記録写真に姿を残しています。
竣工当時、マリアナ沖海戦で母艦搭載航空戦力の大半を喪失していた時期であり搭載定数を満たすだけの艦載機は用意できず専ら内海での訓練・待機が続きました。
昭和19年12月には比島方面への物資緊急輸送で出航、その中には特攻機桜花も積載されています。
輸送作戦の途上、東シナ海で米潜水艦の雷撃を受け僅か4カ月の短い生涯を閉じ沈没しました。
製品は艦底まで再現できるフルハル仕様で、完成後に飾って楽しめる台座が付属します。
説明書をより見やすく、分かりやすくリニューアルしました。
艦体部分の成型部品は、外舷22号色の塗装発色を考慮しライトグリーンとしています。
飛行甲板上にある陰顕式21号電探および2基の隠顕式探照灯は格納状態と展開状態が選択可能。
飛行甲板は単調になりがちなラテックス塗りながら、飛行機係止用眼環、着艦制動索、エキスパンション・ジョイントなど彫刻表現を多彩に、情報量豊富な設計としました。
製作できる年次が2種から選択可能。
のちに増設された機銃座や墳進砲とスポンソンが別パーツ化されており、竣工時と最終時の2形態が再現可能。
飛行甲板に迷彩塗装されていた姿を手軽に再現できるよう迷彩用デカールが付属します。
多彩な艦載機が付属。
・艦載機は竣工後艦載部隊とし存在した第六〇一航空隊の保有機「零戦52型」「零戦21型爆装」「彗星」「天山」の4種。
・沈没時の輸送作戦で格納庫内に積載されていた「特攻機桜花」が付属。
25ミリ連装機銃は従来のワンピース構造パーツと、より精密な2ピース式のパーツ両方を封入。
1/700 帝国海軍シリーズ No.43
(フジミ模型 より)
製品仕様
- 商品コード: FUJ45168
- JANコード: 4968728451688
- 発売日: 2022/04/07
- カテゴリー: 艦船
- シリーズ名: シーウェイモデル
- 商品タイプ: 艦船モデル
- メーカー: フジミ模型
- パッケージサイズ:
40.7 x 14.5 x 6 cm
/ 510g
組立ガイド
組立て不要です。
簡単な組立てが必要な商品です。 Skill Level 1 の商品は、箱から出してパーツをはめ合わせるなど、簡単な組立てが必要です。特別な道具や技術は必要ありません。
組立てが簡単なキットです。 Skill Level 2 の商品は、HGガンダムキットなど、パーツを切り取ってはめ合わせれば完成できるレベルの商品です。 ニッパー、カッターナイフ、ドライバーなどの道具は必要ですが、接着・塗装などの道具が無くても組立て可能です。
通常の組立てスキルが必要なキットです。 Skill Level 3 の商品は、標準的なプラモデルです。パーツの切り取り、接着、塗装の道具・技術が必要です。 接着の必要がないキットでも、パーツ数が多く組立てが複雑なものも含まれます。 このレベルのキットは、小さいお子様には向かないものが多いです。
中級者向けキットです。 Skill Level 4 の商品は、組立てにある程度の技術や経験が必要なキットです。 小さいパーツや、メタル、レジンなどの素材を使うものもあり、それらの加工・組立ての知識が必要です。 年少者や、大人でも初めてプラモデルを作る方にはあまりお薦め出来ません。
上級者向けキットです。 Skill Level 5 の商品は、模型制作の十分な技術と経験がある上級者向けのキットです。 主にレジンやメタルを使ったガレージキットなど、パーツのフィッティングを調整したり、 場合によってはパーツを自作する必要もあります。キットの説明書に書いてない部分は、 実物の資料を自分で調べて組み立てる必要もあります。 未成年の方には、あまりお薦め出来ません。
この商品は、組立てに接着剤が必要です。 通常のプラスチックモデルキットには、プラモデル用接着剤、または瞬間接着剤をお使い下さい。 レジン、金属、エッチングパーツなどには、瞬間接着剤やエポキシ接着剤をお使い下さい。
この商品は、組立てに接着剤が必要ありません。 スナップキットモデルでも、補強や合わせ目消しのために接着するモデラーもいますが、組み立てるだけなら必要ありません。
この商品は塗装の必要があります。 イメージに合う仕上がりのために、模型用塗料で塗装されることをおすすめします。
この商品は塗装の必要はありません。 こちらの商品は、塗装済みのフィギュアなどの完成品や、組み立てるだけでほぼイメージ通りのカラーリングが再現できるものです。 しかし、組み立てキットの場合は塗装することで、よりリアルな仕上がりになります。つや消しクリアーを吹き付けるだけでもオモチャっぽさが無くなるのでおすすめです。