商品解説
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■開発
ドイツ軍の対戦車火力不足はフランス侵攻時から露呈していた。
この対策として、対戦車自走砲の開発を考えた。
その延長上で開発を開始したヤークトパンターの計画を、各種の開発要求項目とともに解説。
ヤークトパンターの開発の背景を知ることかできる。6ページ。
■構造
車体の各主要部分をイラストと車体内部写真とともに解説。
車台は、装甲、内部、乗員配置、エンジン等を解説。
走行装置は、転輪、履帯等を解説。
戦闘室は、装甲、戦闘室の形状、ペリスコープ等を解説。
主砲は、弾種と性能、問題点等を解説。
ヤークトパンター指揮車型も解説。6ページ。
■生産
製造工場、生産計画、生産数等を解説。
生産状況とともに月間生産数も記載。2ページ。
■生産中の変更部分
1944年1月~3月から1945年1月~4月までの生産車の相違点を解説。
ヤークトパンターの生産期間は短期間だったが、生産月ごとに車体各部に各種の変更が行われた。
その変更部分を多数のイラスト(約30点)と写真とともに解説。14ページ。
■ヤークトパンター写真集
試験中の試作車から作戦中の車体、ドイツ降伏後に連合軍が捕獲したヤークトパンターまでを収録。
フランス国内、ノルマンディー戦域、ベルギー戦域、オランダ戦域、東部戦線等での写真を約90枚掲載。
ヤークトパンター装備の重駆逐戦車大隊の固有の塗装やマーキングを確認する参考にもなる写真集。44ページ。
■ヤークトパンター図面集
車体細部は生産年月に変更が行われているので、変化が生じている。
その主要な車体を1/35の4面図で収録。
1944年1月生産車、2月生産車、4月生産車、5月生産車(第354重戦車駆逐大隊所属車)、7月生産車(指揮車型)、9月生産車、9月生産車(消炎型排気管改修車)、10月生産車、11月~12月生産車(吸気口移設型)、1945年1月生産車、3月生産車を収録。22ページ。
この別冊は、グランドパワー2012年5月号に収録していた「ヤークトパンターの開発と構造」と同2004年4月号別冊に収録していた「第2次大戦AFVファイルVol.4ヤークトパンター」を再編集したものです。
判型:A4 総ページ:96
(ガリレオ出版 ウェブサイトより)