商品解説
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明治43年(1910年)、日本陸軍は輸入したアンリ・ファルマン機で日本初の動力飛行に成功。
購入した外国機を通じて航空機の設計を学びつつ、独自の機体を研究開発していった陸軍は、昭和十年代には九七式戦や一〇〇式司偵、 四式戦など世界水準の軍用機を開発するようになるが、太平洋戦争の敗北と共にその系譜も消滅し果てた。
本書では、約300点の写真や図版とともに、日本陸軍が輸入・生産・運用・試作・計画した航空機約150機種を網羅する。
さらに発動機や兵装、各種装備や機体の塗装、組織編制や陸軍航空部隊の戦歴も解説。
日本陸軍航空の勃興から敗滅までを多角的に詳解する。
著者/野原 茂
CONTENTS
【第一章】草創 外国依存期 1912年~1922年
【第二章】飛躍 航空自立期 1923年~1940年
【第三章】激闘 太平洋戦争期 1941年~1945年
【第四章】陸軍航空関連資料一覧
サイズ:A5判
ページ数:210
(イカロス出版 ウェブサイトより)