商品解説
プラスチック製 軍用車輌モデル 組み立てキット
大戦中のイタリアを代表する車両を選んで作る
実車について:
第二次大戦でイタリア軍は中戦車カルロ・アルマートとそれをベースとした突撃砲、セモベンテを配備、運用しました。
カルロ・アルマートは1939年に正式化されたイタリア初の本格中戦車でM11/39の改良型としてほぼ同時に開発。
M11/39のシャシーを拡大、サスペンションなどはそのまま流用することで開発期間を短縮。
その車体上部に全周旋回式の砲塔を装備し、主砲には47mm戦車砲を搭載していました。
1940年にM13/40として正式化。
翌41年にはより高出力のエンジンに換装した改良型を開発。
M14/41の名称で制式化されたのです。
その車体をベースに、旋回砲塔を備えた車体上部を取り払い、そこに新たに固定戦闘室を装備。
そして主砲には18口径75mm榴弾砲、da75/18を搭載する突撃砲が開発されました。
カルロ・アルマートのM13/40の車体を使用した車両はM40 da 75/18として制式化。
さらに、M14/41の車体を利用した車両がM41 da 75/18として制式化されたのです。
低い姿勢による待ち伏せ攻撃など、火力支援、対戦車戦闘にも力を発揮。
第二次大戦のイタリア軍戦闘車両としてはもっとも成功した車両といわれています。
モデルについて:
モデルはイタレリの手頃なサイズとツボを抑えた部品分割で作りやすさとリアリティを両立させて好評の1/56スケールのシリーズ。
特徴あるスタイルのイタリア軍戦車、カルロ・アルマートと突撃砲セモベンテのどちらか選んで作れるプラスチックモデル組み立てキットです。
仕上がり全長はどちらを作っても92mmです。
カルロ・アルマートの場合はM13/40タイプとM14/41タイプ、セモベンテの場合はM40 da 75/18タイプ、M41 da 75/18タイプをそれぞれ選択して組み立てられます。
それぞれの違いはしっかりと再現。
もちろん、足周りや車体形状などをリアルに再現。
イタリア車両ならではのリベット模様の表現も見逃せません。
手頃な1/56サイズはディテールアップに手を加えてみるのも楽しみです。
マーキングはイタリア軍のマーキングを用意。
イタレリの1/56シリーズが見逃せません。
●イタリア軍のカルロ・アルマート、あるいはセモベンテを選んで組み立て可能
●1/56スケールで仕上がり全長はどちらも92mm
●形状はもちろんリベット模様などの再現もリアル
・発売日、価格、品名など予告なく変更する場合がございます。ご了承ください。
製品仕様
組立ガイド
組立て不要です。
簡単な組立てが必要な商品です。 Skill Level 1 の商品は、箱から出してパーツをはめ合わせるなど、簡単な組立てが必要です。特別な道具や技術は必要ありません。
組立てが簡単なキットです。 Skill Level 2 の商品は、HGガンダムキットなど、パーツを切り取ってはめ合わせれば完成できるレベルの商品です。 ニッパー、カッターナイフ、ドライバーなどの道具は必要ですが、接着・塗装などの道具が無くても組立て可能です。
通常の組立てスキルが必要なキットです。 Skill Level 3 の商品は、標準的なプラモデルです。パーツの切り取り、接着、塗装の道具・技術が必要です。 接着の必要がないキットでも、パーツ数が多く組立てが複雑なものも含まれます。 このレベルのキットは、小さいお子様には向かないものが多いです。
中級者向けキットです。 Skill Level 4 の商品は、組立てにある程度の技術や経験が必要なキットです。 小さいパーツや、メタル、レジンなどの素材を使うものもあり、それらの加工・組立ての知識が必要です。 年少者や、大人でも初めてプラモデルを作る方にはあまりお薦め出来ません。
上級者向けキットです。 Skill Level 5 の商品は、模型制作の十分な技術と経験がある上級者向けのキットです。 主にレジンやメタルを使ったガレージキットなど、パーツのフィッティングを調整したり、 場合によってはパーツを自作する必要もあります。キットの説明書に書いてない部分は、 実物の資料を自分で調べて組み立てる必要もあります。 未成年の方には、あまりお薦め出来ません。
この商品は、組立てに接着剤が必要です。 通常のプラスチックモデルキットには、プラモデル用接着剤、または瞬間接着剤をお使い下さい。 レジン、金属、エッチングパーツなどには、瞬間接着剤やエポキシ接着剤をお使い下さい。
この商品は、組立てに接着剤が必要ありません。 スナップキットモデルでも、補強や合わせ目消しのために接着するモデラーもいますが、組み立てるだけなら必要ありません。
この商品は塗装の必要があります。 イメージに合う仕上がりのために、模型用塗料で塗装されることをおすすめします。
この商品は塗装の必要はありません。 こちらの商品は、塗装済みのフィギュアなどの完成品や、組み立てるだけでほぼイメージ通りのカラーリングが再現できるものです。 しかし、組み立てキットの場合は塗装することで、よりリアルな仕上がりになります。つや消しクリアーを吹き付けるだけでもオモチャっぽさが無くなるのでおすすめです。