商品解説
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特集:可変翼戦闘機~華やかなりし時代
可変翼戦闘機。F-14トムキャットに代表される、飛行中に主翼の翼平面形を変化させる機構を持った戦闘機だ。
多くの場合、主翼の後退角を変化させることで離着陸、
低速飛行時、高速飛行時、ドッグファイト時などに於いて最適な揚力を得ることが出来、安定性も保てる。
第2次大戦中にジェット機が登場し、主翼に後退角を付けることでその高速性能が存分に発揮出来ることが分かるも、
逆に低速性能、離着陸時の安定性が損なわれるというジレンマが生じてしまった。
「それなら、主翼を動かせばいいじゃん!」と言って簡単に作れるシロモノではなかった。
主翼の強度、その可動機構の重量、その重量込みの機体を充分に飛ばすことの出来る高出力エンジン。
主翼の角度が変わることで変化する操縦特性を補正出来る技術など、クリアしなければならない難題は山積みだった。
その開発が一気に進んだのは東西冷戦真っ只中の1950年代後半から60年代初頭。
そしてその努力が実を結び、1960年代後半から70年代に掛けて、一気に花開くのである!
飛行機模型スペシャル№30では、世界の「可変翼戦闘機」を大特集。
アメリカのF-111アードバーク、F-14トムキャット、ヨーロッパのトーネード、
旧ソ連のMiG-23/-27、Su-17/-22、Su-24が誌面に集結します!
《作 例》
F-111アードバーク
ホビーボス1/48:F-111D/E
F-14トムキャット
GWH 1/72:F-14A
AMK 1/48:F-14D
パナビア・トーネード
ハセガワ1/72:トーネードF.3
ドイツレベル1/48:トーネードGR.4
スホーイSu-17/-22 フィッター
モデルスビット1/72:Su-7 IG(S-22I)フィッターB
キティホーク1/48:Su-22M4 フィッターK
スホーイSu-22 フェンサー
ズベズダ1/72:Su-24 フェンサーC
トランぺッター1/48:Su-24M フェンサーD
ミグMiG-23/-27
アートモデル1/72:MiG-27 フロッガーJ2
トランペッター1/48:MiG-23MLD フロッガーK
《解説》
◇可変翼戦闘機の栄枯盛衰
◇可変翼戦闘機・塗装とマーキング
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