在庫なし

RMライブラリー#253 夕張線

by ネコパブリッシング

¥1,375 (税込)

商品解説

鉄道の本です。


2019(平成31)年4月1日で廃止となったJR石勝線夕張支線(旧国鉄夕張線)の126年にわたる歴史について解説した一冊。
夕張市はかつて北海道最大の炭鉱都市として知られ、掘り出された石炭を輸送するために明治~大正期にかけて北海道炭礦鉄道(後の国鉄→JR夕張線)、 夕張鉄道、三菱大夕張鉄道、北炭真谷地専用鉄道といった複数の鉄道が敷設され、各鉄道路線に沿って炭鉱集落が形成されていった。
夕張線はこのなかでも1892(明治25)年に開業したこの地域最初の鉄道で、追分~夕張間の42.8kmおよび後に紅葉山~登川間の7.6kmが支線として開業した。
以後一世紀以上に亘り石炭輸送や旅客輸送に活躍したが、相次ぐ炭鉱の閉山で1987年に貨物輸送が廃止、人口の大幅な減少もあって2019(平成31)年には石勝線の一部に編入された追分~新夕張間を除く新夕張~夕張間16.1kmが廃止され、夕張市中心部の鉄道はすべて幕を閉じた。

製品仕様

追加しました。カートを見る。
カートに追加できませんでした。