商品解説

プラスチック製 エアクラフトモデル組み立てキット

ブルーの機体が特徴的な洋上迷彩ファントム

【実機について】
1960年の運用開始から2000年代に入っても各国で使用され続ける傑作ジェット戦闘機がアメリカのF-4ファントムIIです。
アメリカ海軍の艦上戦闘機として開発がスタートしたF-4はその後西側諸国の多くの国でも採用された傑作戦闘機となりました。
日本でも航空自衛隊がそれまでのF-86Fの後継機種として導入。
1984年から運用が始められました。
機体はアメリカ空軍のF-4Eをベースに航空自衛隊仕様として装備を改修。
三菱重工を中心にライセンス生産が行われました。
その後、1982年から電子機器の変更など戦闘能力の向上や機体の補強など耐用年数延長のための改修を施してF-4EJ改へと発展。
約半世紀近くにわたって日本の空を守ってきました。
1960年に創設された第8飛行隊は三沢基地に配備されていた1997年からF-2に機種変更する2009年までF-4EJ改を運用。
海上での任務に合わせてブルーを主にした洋上迷彩が施され、一味違った表情が注目を集めたのです。

【モデルについて】
モデルは1/144スケールで長く日本の空を守ってきた傑作戦闘機、F-4EJ改を再現したプラスチックモデル組み立てキットです。
仕上がり全長は約13cmでデルタ翼を持つファントムIIならではの姿を実感たっぷりに再現しています。
部品点数も抑えられた構成で組み立ても手軽。
手頃なサイズとともにコレクションも楽しみです。
このキットでは1997年からF-4EJ改を運用していた航空自衛隊第8飛行隊の一部の機体をモデル化しています。
三沢基地をベースに活動していた第8飛行隊は洋上での運用が主で迷彩効果を高めるため、機体にブルーを主体にした洋上迷彩を施していたのが特徴。
キットでもその洋上迷彩に合わせたマーキングをデカールでしっかりと用意しています。
機番は2種セットです。

■1/144スケールで航空自衛隊のF-4EJ改ファントムIIを再現
■航空自衛隊第8飛行隊所属の洋上迷彩タイプをモデル化
■パーツは組み立ても手軽なエフトイズ製で1機分をセット
■仕上がりは全長約13cm　
■機番は2種セット

・ 組み立てにはプラスチックモデル用工具をご用意ください。
＊塗装はプラスチックモデル用をご使用下さい。