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★ドイツIII号戦車 プラモ製作ガイドブックの決定版！

ベルサイユ条約体制の下、秘密裏に再軍備を進めていたドイツは、1930年代に入り、本格的に戦車の開発を進めた。
III号戦車は、グデーリアンが提唱した主力戦車を具現化したもので、その開発は、1934年1月27日に始まっている。
当初はZW（小隊長車）という秘匿名称で開発が進められていたIII号戦車は、1935 年8 月に試作車、
そして1937 年10 月には最初の量産型A型が完成した。その後、試行錯誤を繰り返し、E型においてIII号戦車の基本スタイルが確立する。

乗員5名配置、全溶接構造、無線通信機器装備、トーションバー式サスペンションなど、その後の戦車の基本要素を一早く採り入れていたIII号戦車は、
当時世界で最も先進的な戦車であった。
ソ連侵攻時、T-34/76中戦車の出現によりIII号戦車の性能的な優位は失われるが、乗員の練度でそれを補い、
また同時期の米英連合軍戦車に対しては、総合戦闘能力での優位を維持し、第二次大戦初期のドイツ軍主力戦車として全戦線で活躍する。

◎各模型メーカーの1/35 III号戦車A～H型キットを徹底工作
◎海外ミリタリー博物館の実車ディテール写真満載
◎各バリエーションの相違・変遷をイラストで詳細に解説
◎塗装に役立つカラー塗装＆マーキング・イラスト掲載
◎模型製作に参考となる1/35各バリエーション図面掲載
◎1/35キット＆アクセサリー/ディテールアップパーツ・カタログ採録

（新紀元社 ウェブサイトより）