商品解説

"ハウツー"書籍（モデル製作関連 等）

WWIIドイツ軍IV号自走砲の1/35キットを徹底工作！

第二次大戦全期間、実質ドイツ軍の主力戦車として使用されたのは、IV号戦車である。IV号戦車はA～J型までの量産型が造られ、ドイツ戦車としては最多生産車となった。それゆえ、IV号戦車の車体をベースとして開発された派生車両も数多く、駆逐戦車、自走砲、突撃砲などの主力戦闘車両から架橋戦車、戦車回収車、弾薬運搬車といった支援車両など多岐にわたる。本書は、それらIV 号派生車両の中から自走砲のみを取り上げた。第二次大戦最強戦車といわれたティーガー（II キングタイガー）と同じ火力を持った対戦車自走砲ナースホルン、最大射程13,250mという15cm重榴弾砲を搭載した傑作自走榴弾砲フンメル、連合軍ヤーボ（戦闘攻撃機）に恐れられた対空戦車メーベルヴァーゲンやヴィルベルヴィントなど、IV号車体ベースの自走砲には魅力的な車両が多い。IV号戦車とともにドイツ軍装甲部隊にはなくてはならないこれら自走砲を多数モデリングする。

【対戦車自走砲】
10.5cm K18搭載IV号a型装甲自走車台
（トランペッター1/35 ドイツIV号a型10.5cm対戦車自走砲“ディッカーマックス”）
10.5cm K18搭載IV号a型装甲自走車台　第521戦車駆逐大隊第3中隊所属車
（ドラゴンモデル1/35 ドイツIV号a型10.5cm対戦車自走砲“ディッカーマックス”）
ナースホルン　1943年3.4月頃生産車
（サイバーホビー1/35 Sd.Kfz.164ナースホルン 3 in 1）
ナースホルン　1943年8月生産車
（サイバーホビー1/35 Sd.Kfz.164ナースホルン 3 in 1）

【自走榴弾砲】
フンメル　初期生産車
（ドラゴンモデル1/35 ドイツ軍Sd.Kfz.165 フンメル初期型）
フンメル　後期生産車
（サイバーホビー1/35 ドイツ軍Sd.Kfz.165 フンメル後期型）
10.5cm leFH18/1搭載 IV号b型自走砲
（トランペッター1/35 IV号b型10.5cm自走榴弾砲）
10.5cm leFH18/1搭載 IV号b型自走砲
（ドラゴンモデル1/35 ドイツIV号b型10.5cm自走榴弾砲）
10.5cm leFH18/1搭載 IV号b型兵器運搬車ホイシュレッケ10
（サイバーホビー1/35 自走榴弾砲ホイシュレッケ10）
10.5cm leFH18/1搭載 IV号b型兵器運搬車ホイシュレッケ10
（トランペッター1/35 ドイツ軍自走榴弾砲IVbホイシュレッケ）
10.5cm leFH18/40/2搭載III/IV号自走榴弾砲
サイバーホビー1/35 WWIIドイツ軍III/IV号10.5cm leFH18/40/2自走榴弾砲
IV号戦車ロケットランチャー搭載試作車
ニューコネクション1/35 IV号戦車ラケッテンヴェルファー & ドラゴンモデル1/35 IV号戦車C型

【対空戦車】
3.7cm Flak43搭載IV号対空戦車メーベルヴァーゲン
（タミヤ1/35 ドイツIV号対空自走砲メーベルワーゲン（3.7cm Flak43搭載型））
2cm 4連装対空機関砲搭載IV号対空戦車ヴィルベルヴィント
（ドラゴンモデル1/35 IV号対空戦車ヴィルベルヴィント）
3.7cm Flak43搭載IV号対空戦車オストヴィント　試作型
（トランペッター1/35 ドイツ軍3.7cm IV号対空戦車オストヴィント）
3.7cm Flak43搭載IV号対空戦車オストヴィント　量産型
（サイバーホビー1/35 WWIIドイツ軍IV号対空戦車オストヴィント）
3cm 4連装対空機関砲搭載IV号対空戦車ツェルシュテーラー45
ニューコネクションモデル1/35 ヴィルベルヴィント/ツェルシュテーラー45改造キット & タミヤ1/35 ドイツIV号対空戦車ヴィルベルヴィント
3cm連装MK103搭載IV号軽対空戦車クーゲルブリッツ
（サイバーホビー1/35 3cm MK103機関砲搭載IV号対空戦車“クーゲルブリッツ”）

■IV号自走砲 塗装&マーキング
■フンメル ディテール写真
■ナースホルン ディテール写真
■ホイシュレッケ10 ディテール写真
■メーベルヴァーゲン ディテール写真
■ナースホルン/フンメル　ディテール変遷イラスト
■IV号対空戦車 ディテール変換イラスト
■IV号自走砲 1/35スケール4面図
■IV号自走砲 1/35キット&ディテールアップパーツ・カタログ
※本書は、AFVキットの主要スケールである1/35キットを取り上げ、それらの製作及び塗装方法を詳しく解説したモデリングガイドBOOKです。なお、キット製作記事の一部には、芸文社発行の模型専門誌『マスターモデラーズ』において掲載された記事を再構成したものも含まれています。


（新紀元社 ウェブサイトより）