商品解説
レジン製キット(プロペラ機)
ポーランドのシルバーウイングスより発売 1/48スケールフルレジンキット
シルバーウイングスは高品質のレジンキットを数多くリリースしているポーランドのメーカーです。
決して安価ではありませんが、それに見合う素晴らしいディテールとパーツ精度を持つ航空機モデラー垂涎のキットです。
キットは84個のレジンパーツと1個のクリアレジンパーツで構成され、マーキングは3種類(イタリア種類、スペイン2種類)が付属しています。
内容盛沢山のまさにスーパーキットです。
マッキ M.41bisは1929年に初飛行したイタリアの戦闘飛行艇で、1927年に試作されたM.41戦闘飛行艇の改良量産型です。
1927年にレジア マリーナ (イタリア王立海軍) はマッキ M.7ter 飛行艇戦闘機の後継機のコンペティションを行い、これに応じたマッキ社はM.26の設計に基づきM.41を開発しました。
M.41は木製の機体を持つ単座単発複葉機で、武装は7.7mm機銃を2丁装備していました。
エンジンは420馬力のフィアット A.20を機体と上翼の間に搭載し、プロペラを後部に設置したプッシャー式が採用されました。
1927年のコンペティションではM.41とSIAI S.58 bisが競合しましたがどちらも採用されず、1929に再び行われたコンペティションではマッキ社はM.41のラジエーターなどを改良したM.41bisで参加、競合のSIAI S.58 terよりも優れた成績を収めるとマッキ社とレジア マリーナの間で41機の契約が交わされました。
レジア マリーナは1930年からM.41bisの運用を開始し、トレント級やザラ級重巡、アルベルト・ディ・ジュッサーノ級軽巡に搭載されたほか、水上戦闘機隊にも配備され1938年にIMAM Ro.44水上飛行機に転換されるまで最前線で運用され続けました。
※メーカー都合により入荷予定月と実際の商品仕様が変更になる場合がございます。予めご了承ください。
製品仕様
組立ガイド
組立て不要です。
簡単な組立てが必要な商品です。 Skill Level 1 の商品は、箱から出してパーツをはめ合わせるなど、簡単な組立てが必要です。特別な道具や技術は必要ありません。
組立てが簡単なキットです。 Skill Level 2 の商品は、HGガンダムキットなど、パーツを切り取ってはめ合わせれば完成できるレベルの商品です。 ニッパー、カッターナイフ、ドライバーなどの道具は必要ですが、接着・塗装などの道具が無くても組立て可能です。
通常の組立てスキルが必要なキットです。 Skill Level 3 の商品は、標準的なプラモデルです。パーツの切り取り、接着、塗装の道具・技術が必要です。 接着の必要がないキットでも、パーツ数が多く組立てが複雑なものも含まれます。 このレベルのキットは、小さいお子様には向かないものが多いです。
中級者向けキットです。 Skill Level 4 の商品は、組立てにある程度の技術や経験が必要なキットです。 小さいパーツや、メタル、レジンなどの素材を使うものもあり、それらの加工・組立ての知識が必要です。 年少者や、大人でも初めてプラモデルを作る方にはあまりお薦め出来ません。
上級者向けキットです。 Skill Level 5 の商品は、模型制作の十分な技術と経験がある上級者向けのキットです。 主にレジンやメタルを使ったガレージキットなど、パーツのフィッティングを調整したり、 場合によってはパーツを自作する必要もあります。キットの説明書に書いてない部分は、 実物の資料を自分で調べて組み立てる必要もあります。 未成年の方には、あまりお薦め出来ません。
この商品は、組立てに接着剤が必要です。 通常のプラスチックモデルキットには、プラモデル用接着剤、または瞬間接着剤をお使い下さい。 レジン、金属、エッチングパーツなどには、瞬間接着剤やエポキシ接着剤をお使い下さい。
この商品は、組立てに接着剤が必要ありません。 スナップキットモデルでも、補強や合わせ目消しのために接着するモデラーもいますが、組み立てるだけなら必要ありません。
この商品は塗装の必要があります。 イメージに合う仕上がりのために、模型用塗料で塗装されることをおすすめします。
この商品は塗装の必要はありません。 こちらの商品は、塗装済みのフィギュアなどの完成品や、組み立てるだけでほぼイメージ通りのカラーリングが再現できるものです。 しかし、組み立てキットの場合は塗装することで、よりリアルな仕上がりになります。つや消しクリアーを吹き付けるだけでもオモチャっぽさが無くなるのでおすすめです。