商品解説
イラスト・画集です。
日本の人工衛星には、ドラマがある--
1970年に打ち上げられた「おおすみ」から39年。日本の人工衛星は、
現在では「はやぶさ」「かぐや」によって、
国内だけでなく世界中にインパクトをもたらすほどの実績を残しています。
しかしそこに至る道のりは、決して平坦ではありませんでした。
地上の人間たちが叡智を振り絞って不断の努力を重ね、
過酷な宇宙で人工衛星たちが任務を全うせんと奮励した結果なのです。
『現代萌衛星図鑑』は、人工衛星を“擬人化”することで、
その熱きドラマ・感動の物語を余すところなく表現しました。
本書では、日本が産み育てた7機の人工衛星娘(さてらいこ)を取り上げ、それぞれの活躍を紹介しています。
CHAPTER1「ひまわり」30年にわたって日本の空を見守るお天気お姉さん
CHAPTER2「すいせい・さきがけ」ハレー彗星へ挑戦した勇敢なる姉妹
CHAPTER3「おりひめ・ひこぼし」互いを求め手と手を取り合う恋人たち
CHAPTER4「みどり2」志半ばで姉と同じ運命を辿った悲劇の乙女
CHAPTER5「USERS」宇宙で新素材を育てるお母さん
CHAPTER6「はやぶさ」見知らぬ星の欠片を求めた少女の過酷な旅路
CHAPTER7「かぐや」1000年の時を超えてあの姫君が月に還る
(三才ブックス ウェブサイトより)