商品解説

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艦艇のひとつに焦点を当てて、その建造から数々の改修を経て、最終的な状態にいたるまで、その艦艇の生涯を細かく追って紹介しているのが｢スコードロン･アット･シー｣シリーズです。
豊富に収集した記録写真の数々を掲載して、艦艇の一生を順を追って見せてくれます。
貴重な建造過程の写真はもちろん、現役で活躍している生き生きとして写真など、見ごたえある構成が資料として魅力です。
この巻ではペンシルベニア級戦艦の2番艦として建造されたアメリカ海軍の戦艦、アリゾナを取り上げています。
1914年に起工され、1916年に就役したアメリカ海軍の超弩級戦艦がアリゾナです。
第二次世界大戦では1941年12月8日に日本軍の真珠湾攻撃で爆発炎上して大破。
アリゾナが沈んでいる場所には戦没者を悼んでアリゾナ記念館が作られているのです。
本書ではアリゾナ記念館の建設風景をはじめ、1914年から16年にかけての建造風景、1929年から31年にかけて行われた改修工事の様子、真珠湾攻撃直後の様子など、300点近い貴重な記録写真で紹介しています。
写真は艦の外観にとどまらず、就役から第二次大戦勃発までの間の艦内での乗組員の様子なども豊富に収録。
乗組員の生活も伝わってきます。
艦船モデラーはもちろん、艦船ファンにも見逃せない1冊です。
各写真には英語の解説が添えられています。

■サイズ：280mm×210mm
■ページ数：120ページ
■英語版
■写真：288点(カラー13点を含む)
■カラープロファイル：7点
■ソフトカバー版：平綴じタイプ