商品解説

ミリタリーモデル・ディテールアップ用　水転写/ドライ デカール

陸上自衛隊の新たな防衛計画に基づき2007年から開発がスタートした16式機動戦闘車は、耐用年数の経過により退役した74式戦車に替わり、装輪式の高い機動力と74式戦車に準ずる105mmライフル砲を搭載した国産初の装輪式戦闘車として、2017年8月末、第42普通科連隊の第４中隊（翌年春に第42即応機動連隊に改編）を皮切りに、各方面隊で新たに改編された即応機動連隊や偵察戦闘大隊に配備が進められました。
その最新仕様であるC5タイプは砲塔後ろのバスケット部にエアコンを搭載、あるいは装備部隊独自での回収能力を確保するウインチ装置付タイプも登場し、約半世紀に渡り、陸上自衛隊機甲科部隊の雄として国土防衛に邁進した74式戦車の空白を埋めようとしています。
今回のデカールセットは、2024年春に改編、誕生した3個の偵察戦闘大隊の16式機動戦闘車C5(ウインチ装置付を含む）タイプと同部隊配備の軽装甲機動車、さらにその前身である戦車部隊の74式戦車にスポットを当てたデカールセットです。
その3個の偵察戦闘大隊は、第9偵察戦闘大隊、第10偵察戦闘大隊そして第13偵察戦闘大隊で、部隊マークも新たなデザインを採用し、それら前身の第9戦車大隊、第10戦車大隊そして第13戦車中隊の部隊マークも今回、用意しました。
さらに昨年発売のトワイライトモデルTM-24『16式機動戦闘車C5（ウインチ装置付）デカールセット+』で採用した第3偵察戦闘大隊の部隊マークのロービジ仕様と、レッドライオンで名をはせた第3戦車大隊のマークも加えています。（カラー説明図付）