商品解説
鉄道模型 ( Nゲージ・私鉄・第三セクター列車 )
筑豊電鉄2000形に黄塗装が仲間入り
筑豊電気鉄道は、北九州市の副都心・黒崎と直方市を結ぶ西日本鉄道株式会社のグループ会社です。
西鉄福岡市内線と西鉄北九州線の廃止により余剰となった2両連接を購入し、大量輸送できるよう3両連接車に改造の上、2000形(通称:黄電(きなでん))として1977年より順次運行を開始しました。
計7編成を導入しています。
2007年からは、2000形の7編成と虹の7色(紫・藍・青・緑・黄・橙・赤)を掛け合わせた「トレインボー電車」として順次塗装色を変更しました。
今回製品化するトレインボー電車の「黄色」は、2009年より運行を開始しました。
その後、後継車両の5000形の導入に伴い、徐々に数を減らし最後の1編成となった2003号車が2022年11月をもって引退したため2000形は全廃となりました。
※動力ユニットはTM-TR06(路面3連接車用)を推奨しています。
※展示用台座は付属しません。
1/150 Nゲージサイズ 塗装組立済 オープンパッケージ
筑豊電気鉄道とは?
上記の通り、筑豊電気鉄道は北九州市八幡西区の黒崎駅前から直方市の筑豊直方を結ぶ鉄道線ですが、元々は西日本鉄道が黒崎から筑豊を経て福岡博多につながる計画の路線でした。
1959年に現在営業している黒崎駅前~筑豊直方が全線開業しましたが、そこから先の博多までは八木山峠がある関係で着工することができず、博多までのつなげる計画は断念となりました。
また、黒崎駅前~熊西間はもともと西日本鉄道 北九州線の一部でしたが北九州線の廃止により同区間のみが残り、筑豊電鉄に継承されました。
もし、筑豊直方から博多まで開業していたら・・・福岡はまた違った交通体系になっていたかもしれません。
同線は全車両が路面電車型の車両となっていますが、全線が法規上は「鉄道」路線となります。
長らく2000形が使用されていましたが現在は、低床車両の3000形、5000形が導入されています。
※イラストはイメージです。商品の仕様は予告無く変更される場合があります。縮尺の都合上一部実車と異なる箇所がございます。予めご了承ください。