三陸鉄道は1984年に開業した第3セクター方式の鉄道会社です。
東日本大震災により被災したJR山田線の釜石から宮古までの区間が2019年に三陸鉄道へ移管され、現在では従来の「北リアス線」「南リアス線」と合わせて新たに「リアス線」として一体的に運行されています。
2019年10月の台風19号の影響により全線で運転を見合わせていましたが順次復旧し、2020年3月20日に全線開通する予定です。
36-700形は2013年4月より運転を開始した車両で、「リアス線」の開業時に増備された車両と合わせて14両が在籍しています。
36-702は釜石から世界へ感謝を届ける「#Thank You From KAMAISHI」の一環として、釜石東中学校の生徒とスマイルとうほくプロジェクトによるデザインのラッピングが施された「三陸鉄道スマイル列車」となり活躍しています。
特徴
●36-702は「#Thank You From KAMAISHI」ラッピングを再現
●36-716は三陸鉄道標準塗装を再現
●新モーター(M-13)採用
●車番は印刷済み
●ヘッドマークパーツ付属
●ヘッド・テールライトは常点灯基板装備、ON-OFFスイッチ付
●36-716のヘッド・テールライトは片側のみ点灯式
●前面表示部は非点灯、シール貼付け式
●フライホイール付動力採用
●銀色車輪採用
●TNカプラー(SP)装備
●ミニカーブ通過可能(連結運転時は連結面にカプラーアダプター使用)