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フルダ・ギャップ 冷戦期中央ヨーロッパ防衛におけるNATO軍の要衝

by TANKOGRAD

¥3,080 (税込)

商品解説

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冷戦期の東西ドイツとの国境にあったフルダ・ギャップは、NATOとワルシャワ条約機構との間で一触即発の可能性が高い地域の一つでした。
もし実際に戦争となっていたら、ワルシャワ条約機構軍は東ヘッセン地域を通じて西ドイツの主要都市フランクフルトに突入し、5~7日で西ドイツ全域を制圧、15日以内にフランス西岸まで進出しアメリカとイギリスの主力部隊の上陸を阻止すると予測されていました。
本書では、米陸軍によるフルダ・ギャップの防衛計画に基づいたキャラバンI 1972、リフォージャー81“サータン・エンカウンター”、リフォージャー83“コンフィデンと・エンタープライズ”の各演習を解説します。
東方からの侵略者を防衛しようとする米軍車両を、多数の未公開写真で紹介します。

掲載点数:カラー写真72枚 モノクロ写真50枚 イラスト及び図面8枚
テキスト:英語
頁数:64ページ

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