商品解説
プラスチック製 軍用車輌モデル 組み立てキット
ビギナーから楽しめる手軽な戦車のキット
【実車について】
1937年に配備され、改良が続けられながら第二次世界大戦を通してドイツ軍の主力戦車のひとつとして活躍したのがIII号戦車ですした。
多くのタイプが登場した中でJ、L、M型をベースに短砲身7.5cm砲を搭載したのがN型です。
1942年6月から43年8月にかけて663両が生産されたほか、その後1944年まで修理などで戻ってきた車両をベースに37両がN型に改造。
最終的にその生産数は合計700両に上りました。
主砲には本来これを搭載する予定だったIV号戦車が長砲身のKwK40を搭載することになり、結果として余剰となった7.5cmKwK37L/24砲を搭載。
これをIII号J型、L型、M型に搭載したのです。
こうして誕生したIII号戦車の最終生産型となったN型は火力支援を中心に対戦車戦でも威力を発揮。
ティーガー戦車の不足を補うために重戦車大隊にも配備され、東部戦線では史上最大の戦車戦といわれるクルスク戦をはじめ各戦線で終戦まで活躍を続けたのです。
【モデルについて】
モデルは第二次大戦でドイツ軍の主力戦車の一つとして活躍したIII号戦車を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキットです。
短砲身の7.5cm砲を搭載していたN型をモデル化しています。
クルスク戦に登場したシュルツェンを装備した姿を再現。
ビギナーのモデラーにも手軽に取り組んでいただけるパーツ点数を抑えた構成が特徴で砲塔や車体、足回りなどの再現は組み立てたときのリアリティも十分。
履帯は組み立てやすいベルト式を採用。
車体のボルトや溶接後などのディテールも雰囲気たっぷりに再現。
砲塔は完成後も旋回可能です。
また、コマンダーズハッチは開閉を選択して組み立てられ、戦車兵のフィギュア1体もセットされています。
マーキングは1943年8月の史上最大の戦車戦と言われたクルスクの戦いに参加した車両を再現。
ビギナーモデラーにも手軽に楽しんでいただけるキットです。
●1/72でIII号N型をモデル化
●パーツ点数を抑えた組み立てやすいキット
●車体上部、砲塔などは雰囲気あふれる再現
●1943年8月クルスクでの車両のマーキングをデカールで用意
●履帯は組み立てやすいベルト式
●パーツの成形色はRAL7028近似色です。
・発売日、価格、品名など予告なく変更する場合がございます。ご了承ください。
製品仕様
組立ガイド
組立て不要です。
簡単な組立てが必要な商品です。 Skill Level 1 の商品は、箱から出してパーツをはめ合わせるなど、簡単な組立てが必要です。特別な道具や技術は必要ありません。
組立てが簡単なキットです。 Skill Level 2 の商品は、HGガンダムキットなど、パーツを切り取ってはめ合わせれば完成できるレベルの商品です。 ニッパー、カッターナイフ、ドライバーなどの道具は必要ですが、接着・塗装などの道具が無くても組立て可能です。
通常の組立てスキルが必要なキットです。 Skill Level 3 の商品は、標準的なプラモデルです。パーツの切り取り、接着、塗装の道具・技術が必要です。 接着の必要がないキットでも、パーツ数が多く組立てが複雑なものも含まれます。 このレベルのキットは、小さいお子様には向かないものが多いです。
中級者向けキットです。 Skill Level 4 の商品は、組立てにある程度の技術や経験が必要なキットです。 小さいパーツや、メタル、レジンなどの素材を使うものもあり、それらの加工・組立ての知識が必要です。 年少者や、大人でも初めてプラモデルを作る方にはあまりお薦め出来ません。
上級者向けキットです。 Skill Level 5 の商品は、模型制作の十分な技術と経験がある上級者向けのキットです。 主にレジンやメタルを使ったガレージキットなど、パーツのフィッティングを調整したり、 場合によってはパーツを自作する必要もあります。キットの説明書に書いてない部分は、 実物の資料を自分で調べて組み立てる必要もあります。 未成年の方には、あまりお薦め出来ません。
この商品は、組立てに接着剤が必要です。 通常のプラスチックモデルキットには、プラモデル用接着剤、または瞬間接着剤をお使い下さい。 レジン、金属、エッチングパーツなどには、瞬間接着剤やエポキシ接着剤をお使い下さい。
この商品は、組立てに接着剤が必要ありません。 スナップキットモデルでも、補強や合わせ目消しのために接着するモデラーもいますが、組み立てるだけなら必要ありません。
この商品は塗装の必要があります。 イメージに合う仕上がりのために、模型用塗料で塗装されることをおすすめします。
この商品は塗装の必要はありません。 こちらの商品は、塗装済みのフィギュアなどの完成品や、組み立てるだけでほぼイメージ通りのカラーリングが再現できるものです。 しかし、組み立てキットの場合は塗装することで、よりリアルな仕上がりになります。つや消しクリアーを吹き付けるだけでもオモチャっぽさが無くなるのでおすすめです。