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1/72 X-20 ダイナソア宇宙船

by ミクロミル

¥7,392 (税込) 参考価格:¥9,240 値引き: ¥1,848

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商品解説

宇宙関係の模型です。


ミクロミルのAMPブランドから完全新金型1/72 X-20 ダイナソアが発売
X-20はアメリカ国防総省が構想した宇宙偵察機です。
ドイツから持ち帰ったゼンガー・ジルバーフォーゲル対蹠地爆撃機に影響されたアメリカ国防総省は、1950年代末にロケットブースターで垂直に打ち上げ、上昇後は水面上を跳ねる小石のように大気圏上層部をスキップして飛行(ダイナミック・ソアリング)し、目的地上空に到達した後は高解像度カメラにより偵察または宇宙から核爆弾による爆撃を行う有人宇宙機を構想しました。
本機は軍用宇宙機でしたが、その目的をカムフラージュするため実験・研究機であるXプレーンとしてX-20の名称を与えられ、1959年には宇宙往還機の研究用として航空機メーカーに発注されました。
なお本機のダイナソアという愛称は、前述の飛行方法であるダイナミック・ソアリング(Dynamic-Soaring)を略したDyna-Soarから取られています。
1961年に本機の実物大モックアップが完成し、1962年には後にアポロ11号船長となるニール・アームストロングを始めとするパイロット6名が選抜されました。
その後1963年にB-52に搭載して滑空テストを行い、1966年にはタイタンⅢCを用いた初の打ち上げが行われる予定でしたが、NASAでは別にマーキュリー計画とその発展的計画であるジェミニ計画が1962年から開始され、X-20は約4億1000万ドルという莫大な経費に対して効果が薄いと考えられたため1963年に計画中止が決定しました。
X-20は72度の後退角を持つデルタ翼機で、翼端にはウィングレットのような垂直安定版が設けられており、その機体形状は後に計画された欧州宇宙機関(ESA)のエルメスや日本の宇宙開発事業団(NASDA)のHOPE-Xが影響を受けていると言われています。

このインジェクションプラスチックキットには2種類デカール(NASA、米空軍 x 各1)と塗装マスクシール、着陸時・地上の透明窓と飛行時の金属ヒートシールド付きの2種類キャノピーパーツと「インフライト」展示用スタンドが付属しています。
パイロット用ハッチとランディングフラップは別パーツ化されています。
完成時には全長約150mm、全幅約88mmとなります。

※メーカー都合により入荷予定月と実際の商品仕様が変更になる場合がございます。予めご了承ください。

製品仕様

組立ガイド

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