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ベル XFM/YFM エアラクーダ 邀撃戦闘機

by スティーヴギンターブックス

¥3,520 (税込)

商品解説

エアクラフト関連書籍(洋書)


エアラクーダは第二次世界大戦前にベル社が大型戦略爆撃機に随伴・護衛する目的で試作した双発戦闘機です。
1936年に米陸軍航空隊は開発中だったB-17爆撃機を護衛するための4000キロ以上の航続距離と強力な武装を持つ長距離護衛戦闘機の試作仕様を提出し、これに応じたベル社のXFM-1が採用されました。
XFM-1はセミモノコック構造の全金属製の機体に半引き込み式の主脚を有した全幅20mを超える大型の機体で、搭載した2基の過給器付のエンジンで後部のプロペラを回転させる推進式を採用していました。武装はエンジンナセル前端を有人又は遠隔操作可能な銃座とし、37mm機関砲を1門ずつ装備しました。
また胴体に設けられた爆弾倉には14kg航空爆弾を搭載することが可能でした。
1937年に初飛行したXFM-1は最高速度が計画値よりも遅いなど問題点は多かったものの、米陸軍航空隊はその翌年に増加試作機のYFM-1を発注しました。
YFM-1の性能もXFM-1同様に米陸軍航空隊を満足させるものではなく一部の機体を改修するなどしましたが、その独創的なコンセプトが仇となり問題を解決することができずに当初発注された13機だけで製造が終了しました。

・48ページ
・ソフトカバー
・テキスト:英語
・判型:21.6cm x 27.95cm
・写真:白黒131枚
・イラスト7枚
・解説:スティーブ・ギンター

ギンターブックスは主に第二次世界大戦以降に開発された機体や飛行隊の歴史に関する書籍を多数刊行している出版社です。
模型製作の際の資料として、また読み物としてもオススメの書籍です。

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製品仕様

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